どうも、ニナです。
今年のお正月は東京で過ごしたので、時期をずらして帰省をして来ました。数ヶ月振りに実家に来てみると、母の部屋に沢山石ころがあるではありませんか(笑)

WAROCK、ワロック、和ロック、日本のロック的な…?(J-ROCKだろ)
WA ROCKとは?

WA ROCKとは、元々オーストラリアから伝わった自然遊び。2017年の夏から秋田県北秋田市阿仁地域で始まります。自分が描いたWA ROCKが人と地域をデザインするように繋がって、世界に広がっていきます。
名前の由来
WA=Western Australiaを略したもの。日本で始まる際にWAを日本語の「輪(ワ)」として、ワロックと呼んでいます。
※ちなみに、西オーストラリアではWA ROCKS(ダブリューエーロックス)と呼ばれているようです。
WA ROCKの遊び方
どうやって絵を描くのか
①山や海、道端に落ちている石を拾います。色を塗るので表面がつるつるしたものが好ましいです。
②好みの色や形をした石を見つけたら、水で洗って汚れを落とし、よく乾かします。
③石の表面がよく乾いたら、アクリル絵の具やポスカ等で絵を描きます。
④表面が乾いたら、絵を保護するために透明ラッカースプレーやニス等を塗ります。
⑤最後、石の裏側に「WA ROCK ANI」とFacebookの「f」を油性ペンで描きます。自分の住んでいる地域「WA ROCK ○○(地域名)」と描いても良いと思います。
WA ROCKはどこにある?

「Facebook WA ROCK ANI」のグループページを検索して、自分が住んでいる地域や公園の名前を入力することで、最近自分の周りで石が隠されたかどうか知ることができます。

グループページのトップにある検索バーを利用することで石を探すことができます。上記の画像では秋田県の「阿仁合駅」検索している状態です。
検索をすると……

このように、阿仁合駅にて放石をしたWA ROCKを画像とコメント付きの投稿が確認することが出来ます。他のWAROCKER(勝手に名付けてる)が自分が描いた物を掲載していたら嬉しいですよね!
WA ROCKを見つけたらどうする?

どこかで石を見つけたら、どこで見つけたのかを明記して「Facebook WA ROCK ANI」のグループページに写真を投稿しましょう。石に絵を描いたアーティスト達は自分のWA ROCKが他の人に見つけられたことを知ると嬉しいはずです。
実際にWA ROCKを作ってみた
私の作品

母が拾ってきた石を拝借させて頂いて、実際にWA ROCKを作ってみました!笑
初めて作って分かったのは「○○を作ろう」というよりも手に取った石を見つめて「○○の形みたいだな〜」とアイデアが浮かんでくる感じが楽しかったです。(それこそハンバーガーとかホットドッグは石を見て真っ先に思い浮かんだからそのまま描いた…笑)
作り方のコツとしては土台となるメインの色をアクリル絵の具で色付けをして、細かい部分をポスカ…と言った流れが一番作りやすいと思います。(母親直伝)
透明のラッカーに関しては百均でも購入出来る「ジェルネイル風トップコート」を使いました。手軽に使えるのでおすすめですよ〜!
母の作品



母親の作品を写真に撮って頂きましたが、ご覧の通りかなりハマっているみたいです…(笑)作成だけでなく、投石もしているようなので見つけた方は是非、Facebookのグループへ投稿をよろしくお願いします。
人から人へ繋がるWA ROCK
以上、私が今回帰省するにあたって知り得た「WA ROCK」の文化です。石と石が人の思いを繋いでいる素敵なコミュニケーション文化だと思いました。
運命を感じたのが、今夏はWA ROCKの生まれであるオーストラリアのパースへ行く計画を立てていたこと。沢山作って投石して来ようと思っています〜!(とりあえず、描いた石に愛着が湧いてしまって肝心の放石が出来ていないの直したい)
それでは、また次の記事で。