今回はこういった方々の疑問に答えます。
羽田空港のターミナルの種類と就航会社
国内線
- 第1ターミナル(1931年開港)
- 第2ターミナル(2004年開港)
国際線
- 第3ターミナル(2010年開港)
個人的にはよく利用する第2ターミナルが好きです。
開放的なところが良い。あとはお土産やレストランの種類。
何によって分けられているのか?
ターミナルは航空会社によって分かれています。
中には、行き先によって分かれている航空会社もあるのでややこしいですね…。
第1ターミナル就航会社
- 日本航空(JAL)
- スカイマーク(SKY)
- スターフライヤー(SFJ)と全日本空輸(ANA)の共同運行便
SFJとANAの共同運行便に関しては、北九州行きと福岡行きが該当のフライトになります。
少〜し分かりにくいので、以下のように便名で確認するのが確実です!
SFJ**便 → 2桁のフライト
ANA38**便 → 38から始まる4桁のフライト
以上に該当するフライトは第1ターミナルから出発です。
第2ターミナル就航会社
- 全日本空輸(ANA)
- エアドゥ(ADO)
- ソラシドエア(SNJ)
- スターフライヤー(SFJ)と全日本空輸(ANA)の共同運行便
SFJとANAの共同運行便に関しては、関西空港行きと山口宇部行きが該当のフライトになります。
そうなんです、スターフライヤーは行き先、更に福岡行きに関しては便名とフライト時間を確認してターミナルへ向かわなければ大幅な時間ロスとなってしまうので気をつけましょう!
第3ターミナル就航会社
- 全日本空輸(ANA)
- 日本航空(JAL)
- ピーチ・アビエーション(APJ)
- アシアナ航空(AAR)
- アメリカン航空(AAL)
- エアアジアX(XAX)
- エア・カナダ(ACA)
- エールフランス(AFR)
- エバー航空(EVA)
- エミレーツ航空(UAE)
- 奥凱航空(OKA)
- カタール航空(QTR)
- ガルーダ・インドネシア航空(GIA)
- カンタス航空(QFA)
- 吉祥航空(DKH)
- キャセイドラゴン(HDA)
- キャセイパシフィック(CPA)
- 上海航空(CSH)
- 春秋航空(CQH)
- シンガポール航空(SIA)
- タイガーエア台湾航空(TTW)
- 大韓航空(KAL)
- タイ国際航空(THA)
- チャイナエアライン(CAL)
- 中国国際航空(CCA)
- 中国東方航空(CES)
- 中国南方航空(CSN)
- デルタ航空(DAL)
- 天津航空(GCR)
- ニュージーランド航空(ANZ)
- 海南航空(CHH)
- ハワイアン航空(HAL)
- フィリピン航空(PAL)
- ブリティッシュエアウェイズ(BAW)
- ベトナム航空(HVN)
- 香港エクスプレス航空(HKE)
- ユナイテッド航空(UAL)
- ルフトハンザドイツ航空(DLH)
国際線の就航会社は以上になります。
国内での乗り継ぎ便でない限り、海外行き直行便は国際線から出発です。
もしもターミナルを間違えてしまったら…
国内線ターミナル→国内線ターミナルへの移動
地下通路
B2Fまで下がると、京急線の改札横に400m程の地下通路があります。
動く歩道もあるので、猛ダッシュをすると5分程でターミナル間の移動が可能です。
無料の連絡バス
1Fの外から4分間隔で運行しており、所要時間3分程。
第1ターミナルはバス乗り場8番、第2ターミナルはバス乗り場9番です。
モノレール
お金がかかってしまいますが、モノレールでも移動が可能です。
国内線ターミナル→国際線ターミナルへの移動
無料の連絡バス
1Fの外から4分間隔で運行しており、所要時間5〜10分程。
第1ターミナルはバス乗り場8番、第2ターミナルはバス乗り場9番です。
注意して頂きたいのは、緑色の国際線行きのバスに乗車すること。
モノレール、京急線
モノレールは「羽田空港国際線ビル駅」、京急線は「羽田空港国際線ターミナル駅」で下車をしましょう。
まとめ
今回は羽田空港のターミナルの違いについて記事を書きました。
気をつけて頂きたいのは以下の通りです。
- 国内線は就航会社によってターミナルが異なる
- スターフライヤーに関しては行き先と便名に注意する
- 海外直行便は国際線ターミナルから出発する
海外旅行は保安検査や出国の手続きを考えて、余裕を持っていらっしゃる方がほとんどだと思います。
それに比べ、国内線は保安検査場を出発の15分前までに通過することを規定としています。
「国内線だし遅めに着いても平気だろう」と思って到着したのに「ターミナルを間違えた!」と大あらわにならないためにも、余裕を持って空港へ来ることをおすすめします。
折角の旅行で飛行機を逃さないためにも、自分のフライトの就航ターミナルは前もって確認しましょう!
それでは、また次の記事で。