東京

泊まれる茶室とかお洒落過ぎでは?【hotel zen tokyo】

どうも、ニナです。

つい先日、2019年3月にオープンしたばかりのカプセルホテル「hotel zen tokyo」へ行って参りました。コンセプトは「泊まれる茶室」。以前、「泊まれる本屋」として有名なBOOK AND BEDにも宿泊しましたが…。

ご覧の通り、ホステルの常識を覆す最高の空間がそこにはありました。

今回のhotel zen tokyoも期待できそうですね…!では早速参りましょう。

hotel zen tokyoはアクセス良好!

人形町駅出口A6から徒歩30秒でhotel zen tokyoです。とても立地が良いですね〜。

東京駅まではお散歩感覚で徒歩で行けますし、浅草までも都営浅草線でわずか5分。訪日外国人にとっては、観光地までのアクセスが便利なのでおすすめしたいカプセルホテルです。

羽田空港から

都営浅草線で【人形町駅】下車(所掌時間:30分)

リムジンバスで【T-CAT(東京シティエアターミナル)】下車(所要時間:30分)


しかし、いくら立地が良いとは言え、所詮はカプセルホテル…。このように思う方も多いのではないでしょうか?

カプセルホテルって狭くて窮屈なイメージ…。実際のところ室内はどういう感じなの?


そんな疑問を払拭するためBOOK AND BEDの際と同様、実際にhotel zen tokyoで1泊してみました。

【結論】hotel zen tokyoはカプセルホテル以上

気になる室内のイメージ

今回、宿泊したのは「【スーペリア】FUJI(女性専用)」です。天井が高いので窮屈な印象は全くありません。

セミダブル(120cm)のシモンズ製(!)ベッドだったので快眠でした。

「FUJI」以外にも…

AOI(スタンダード):セミダブルベッド(120cm)
FUJI(スーペリア):セミダブルベッド(120cm)
SAKURA(スーペリア畳付き):セミダブルベッド(120cm)
TSUBAKI(コーナー):セミダブルベッド(120cm)
RAN(デラックスコーナー):セミダブルベッド(120cm)


デラックスコーナーの部屋について

デラクックスコーナーのRAN

コーナーの「TSUBAKI」やデラックスコーナーの「RAN」は角部屋にあたります。ドアのように完全に区切られている訳ではないのですが、ベッドだけでなく足元に畳があるので1つの部屋のように利用することが出来ます。

よって、FUJIやAOI等の部屋よりも広々と快適に過ごせるのです…!

更に詳しい情報は以下の公式ページより確認頂けます。

hotel zen tokyoの設備

セキュリティについて

チェックイン時に2組の鍵を受け取ります。こちらは、室内の金庫と部屋入口にあるロッカーの鍵です。

客室内金庫

こちらが室内の金庫です。枕元にあるので、万が一睡眠時に他人に開けられそうになっても確実に気付くこと出来ますね。

ロッカー

こちらが部屋の同じ階に設置されているロッカーです。各ロッカー右下に自分の部屋番号がついているので1人1つ利用出来ます。

大きさとしては50cm(幅)×90cm(高さ)×60cm(奥行)くらい。こちらのロッカーに入りきらなかったスーツケースはロビーで預けましょう。

フル・アメニティセットの内容

部屋のランクに関係なく、写真のアメニティセットが備え付けてあります。

メッシュの手提げバッグに入っているのですが、シャワーをする際に着替えと洗面道具を入れて持ち歩くことが出来るのでとても良かったです。


バスタオル、フェイスタオル、そして室内用のスリッパ。ヘアブラシ、カミソリ、歯ブラシセット、ボディタオル、綿棒の備え付けがあります。


部屋着はある?

こちらの素敵な羽織が部屋着となっています!

※2019年4月現在レンタルを開始をしていません。

秋頃から貸し出しを開始するようなので楽しみですね。訪日外国人の方も気軽に日本の伝統着を利用する良いきっかけになることでしょう…♪

ただ、個人的な感想としては少し冷房設定温度が低く、夜に布団をかけていても肌寒い瞬間があったので宿泊後のレビューに書き込みさせて頂きました。オープンして間もないので改善されることを願います!

シャワールーム、ワークラウンジ

シャワールーム


同じ階に男女別のシャワールームがあります。女性側には4つのシャワールームがありました。

写真の通り、通常のシャワーとレインシャワーというんですかね、真上から雨のようにお湯が降ってくるシャワーの計2つの設置。柔らかい雨に包まれるようで心地良かったです。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、フェイスウォッシュ、クレンジングオイルの備え付けがあります。特にこだわりの無い方は洗面用具がなくても良いかと。

洗面台は6つ

ドライヤーと2WAYアイロン

ドライヤーやヘアアイロンもあるので荷物がかさばらずに済みますね。

ワークラウンジ

ホテルへの飲食の持ち込みは自由ですが、カプセルホテル室内では飲食禁止なのでこちらのワークラウンジで済ませます。

各テーブル付近にコンセントが付いているのでPC作業をしている方も多く見られました。

電気ポット、電子レンジも自由に使えます。また、同じ階にコインランドリー(有料)とアイロンもありました。

hotel zen tokyoの料金はどれくらい?

ここまでの紹介で、カプセルホテルとしては充実の施設ですが気になるお値段はというと…。

¥4000〜¥8000!

勿論、部屋のランクと予約時期にもよりますが上記が相場のようでした。

【レビュー】hotel zen tokyoに泊まってみて

泊まれる茶室としてオープンした「hotel zen tokyo」。ミニマルな室内で日本の旅館のような雰囲気を楽しむことが出来ました。

今回は女性専用の部屋に宿泊したのですが、(睡眠時に鼾をかく女性が少ないためか)夜も騒音を気にすることなく自分の時間に集中できて良いリフレッシュになりました。

「都内に住んでるのにホテルやカプセルホテルに泊まるなんて勿体ない」という言葉を時々いただくのですが、これが私にとって良い息抜きになるし、余計なものがない空間(部屋に誘惑がありすぎる)で一点に集中できる良い時間になるんですよね…。少しコスパが悪いが。

都内では続々とスタイリッシュなカプセルホテルが登場しているようなので、また出向いて勝手にレビューして行きたいと思います。

それでは、また次の記事で。